農家から八百屋、飲食店、加工品小売までの1~6次産業のすべてに携わってきており、5年間毎日市場やお店で新鮮な野菜に触れている私たちは、日本で一番野菜の知識がある集団だと自負しております。 今までは中央市場が野菜の世界の一丁目一番地であり、国内のすべての野菜がそこにあつまっていた。しかし、そこでは野菜の価値が品種ごとに均一化され、生産者の取り組みにはふたをされる結果になっていることも事実です。 D2Cブランドも増え、力のある生産者の商品は中央市場を介さずに市場に出てくるようにはなってきましたが、野菜の世界はもっと広くて深い。トマトだけでも何万もの特徴があり、それを正しく判断し、消費者が欲しいものを素早く適切な状態で届ける、そんなことを愚直に実現したいと想っています。